恋とはどんなものかしら

 最近よくテレビドラマを見ます。以前はキャストも脚本も安定しているシリーズもののみでしたが、1クールものも楽しんでいます

 この3月で終了した冬ドラマでは、『デート~恋とはどんなものかしら~』が大当たりでした

 数学をこよなく愛する東大卒のリケジョ(杏)と、文学と映画とサブカル全般をこよなく愛する自称高等遊民のニート(長谷川博己)の恋愛不適合者同士が、「デート」と「恋」を「理解」するべく奮闘するラブコメディー

 長広舌で持論をまくしたてる手法はどこかで見たような…と思いクレジットを確認すると、脚本は『リーガルハイ』の古沢良太。映画やマンガ、アニメからの引用やオマージュから、かなりサブカルに通暁している感じがします。

ところで、独特のユーモア、言い回し、演出の根本はどこにあるのかと考えてみたところ、ウディ・アレンの作品、なかんずく代表作でありオスカー受賞作でもある『アニー・ホール』にあるのではないかとの結論に至りました

 ウディ・アレンの作品は、蛇蠍のごとく嫌う人もいるようなので、そういう人にはお勧めできない作品かもしれませんが、学生時代に彼の映画にどっぷりとはまった僕にとっては、確定申告で忙しいなかの唯一の楽しみでした

                                            (M・S)