しだれ桜

狭い川添の敷地に大木の椋(樹令約200年)、根もとに2月末まで真っ赤な花を咲かせてくれる藪椿、それに添えられたように枝を四方に張って佐古川の水にたわむれるしだれ桜。
このしだれ桜は、はや10年を越すと思うが郷里の鴨島町の植木屋さんに植えてもらったものだ。地味も合ったものかスクスクと成長し、今は春の佐古川周辺の名物と云われるようになってきた。
桜は最初、2メートル程上へ伸びて、徐々に四方へ垂れ枝を作る。それを四方から眺めて枝張りの美しいようなお化粧をしてやる。
紐やその他の道具を使って、枝を傷めないように引っ張ったり、ためたりしながら優美な容姿を作っている最中である。
4月になればたくさんの花をつけて道行く人の眼を楽しませてくれる。
しだれ桜は「さくら事務所」のシンボルとして将来も大切にしたいものである。
桜咲く日が待ちどおしい、この頃である。
木村 義次